「IT、ガジェットなど」カテゴリーアーカイブ

閑話休題

外出時の通信環境を少し変える。出先でiPod Touchでネットする場合、これまではアドエスでWiFiSnapを起動して接続していたのだけれど、少し前からこれをイーモバイルのPocket Wifiで繋ぐことに。これがまた快適。いきおいネット系のアプリをいろいろ入れ直す。速度的にはずいぶん違うし、アドホック接続じゃないので複数台(と言ってもそんなにもっていないのだけれど)同時に繋げられて便利かも。かなり古くなったもののまだ現役のSigmarion IIIなんかも、ネットワークカードさして繋げられるし、Ubuntu 8.04入れたままの旧iBook G3も繋げられる。まあ、アドエスとは違って、ビルの中に深く入り込んでしまうと電波は届かないのだけれど、必要があれば(あまりないが)その場合だけWiFiSnapで繋げばいいだけの話。アドエスはほぼ通話オンリー&予備のネット接続という感じに。

久々のマシントラブル(Win)

ヘビーな用途にさえ使わなければ出先などで重宝する工人舎のマシン(SA1F)で久々にトラブル発生。というかミスなのだけれど(苦笑)。XPとMandriva Linuxのデュアルブートにしていたのだけれど(Mandrivaは最近はほとんど使っていなかった)、XP側の空きが不足してきたので、残しておいたと思っていた別パーティションをEaseus Partition Master(ホームユースなら無料の優れものパーティション管理ツール)でXPに統合しちゃおうと思って、あろうことかMandrivaの一部のパーティンションを消してしまった。で、そのため再起動したらブートローダーのgrubにエラーが。エラー17

これはもうgrubを消すしかないと思ったのだけれど、grubを消すためにはインストール用のXPのCD-ROMから、回復コンソールでもってMBRを修復しなくてはならない。ところが工人舎マシンはCD-ROMはなく、たとえあってもうちのUSB接続のCD-ROMドライブはブートに対応していないケッタイな製品なので(Panasonicの古いやつ)。結局、VirtualPC用のProfessional版XPのインストールディスクをUSBメモリに入れ、そこからブートさせることにした(やり方はこちら)。これ、むちゃくちゃ時間がかかったけれど、とりあえずブートして(工人舎のはHome版XPだけど、問題ないみたい)、晴れて回復コンソールとなった。ところが……。

fixmbrをやっても一向にgrubは消えず、エラー17が出て止まる……。どうなっとんのじゃ、こりゃあ、としばし黙考。で、上の回復コンソール紹介ページにあった「map C:」のコマンドを何気なく打ったら、なんとHarddisk0とHarddisk1があった(!)。これはびっくり。そういえばMandrivaを入れるとき、ドライブが2つに分かれていたので、少し変なパーティション構成にした気がする(すっかり忘れているが)。grubは別ドライブに専用の極小パーティションを作ってインストールしたような……。で、実際「fixmbr ¥Device¥Harddisk1」でめでたくgrubが消えた……。うーん、これだけで半日以上が費えた。教訓:むやみにパーティション切るのはやめましょう。

辞書ツールも一新

マシンが新しくなったので、いろいろな言語まわりのツール類も一新しているところ。OSはデフォルトで入っていたのがLeopardなので(Snow LeopardはDVDが同梱されている)それほど大きな変化はなく、とりあえずギリシア語入力に使っているMac UIM(入っているバージョンは0.5.2)もそのまま引き継がれたし(でも新しいバージョンはすでに0.6.5とかになっているので、そのうち更新するかも)、Diogenesなども問題なく動いている。ただ、せっかくなので、MacのEPWING辞書検索ツールとして名高かったJammingに代わり、その後継となったLogophileを試してみているところ。画面はWindows界隈のEBWinやEBPocketに似た感じ。Jammingではもっさりしていたランダムハウスの辞書ファイルがさくさく動くようになっていたので個人的には好印象。

で、そのタイミングでお知らせを頂いたのだけれど(ありがとうございます)、あのEPWING for the classicsの羅英・希英EPWING辞書が更新されている。これは嬉しい。さっそくLogophileにも載せてみているところ。iPod TouchのEBPoketにも入れ直さなくては。

マシン新調

足かけ5年ほどメインマシンにしてきたiMac G5もそろそろくたびれてきたので、型落ちのiMac 24インチ(2009年春モデル)を某ショップの新年特価(ほぼ半額)で購入してみた。17インチに比べると24インチはやはり広い(当たり前だが)。馴れてしまったら戻れないだろうなあ、と。Macだけあって移行も楽。FireWireで繋いで前のマシンの設定のかなりの部分を移すことができ、快適そのもの。こうなるとやはりFusion 3とWindows 7を用意してMac内Winをやりたくなってくる。

それにしてもこう画面が広いと、どこを狙ってよいやら(cf. クアトロ・パジーナ@ Zガンダム)、ではなく(笑)、マウスをぶんまわすことになっていくぶん操作性を損ねる気も(苦笑)。やはり右手をあまり動かさずにカーソルの移動ができてほしい……。あ、2009年の秋モデルから登場したマジックマウスならそのあたりのことを考えているのかしら?

CEATEC 2009

今週はいろいろ立て込んでいて忙しい。仕事で幕張メッセのCEATEC 2009をちょっとだけ覗く。2000年から始まったというこれ、昔のエレクトロニクスショーっすね。そちらもずいぶん昔にやはり仕事がらみで行ったことがあったような……。台風のせいで予定を繰り上げた人とかもいたのかしら、会場はなかなかの盛況ぶり。ビジネススーツの人がたくさん。行きも帰りも海浜幕張の駅は混んでいる感じ。個人的には、会場がだだっ広くて疲れる。腰痛を抱えた身としては結構厳しい……。なにやら今年は最終日の10日が無料だそうで、子ども連れ向けのイベントなどもあるそうだ。面白そうなブースは……うーん、大手のところはたいてい時間区切って何かやっているみたいで、タイミングが合わないとつまらない感じも。全体はというと、展示の見た目とかは前身のエレクトロニクスショーとそんなには違わない気もするのだけれど(?)、90年代くらいには、「業界ずっぽり」ではない人にもなにやら将来的な期待感を煽るような、そういう空気があった気がする。今回のは、景気もいまいちのせいか、何かそういう空気が今ひとつ感じられないような……(?)。でもま、業界関係者には面白い祭典なんでしょうねえ、きっと。多少は目を惹くものないわけではないし。そういえば、ある一画でやたら目立っていたのがUQ WiMAXのブース。お姉さんたちが青いデカい紙袋を配っていた(もらわなかったけれど)。いよいよdemarrerという感じっすかね、WiMAX。