久々のマシントラブル(Win)

ヘビーな用途にさえ使わなければ出先などで重宝する工人舎のマシン(SA1F)で久々にトラブル発生。というかミスなのだけれど(苦笑)。XPとMandriva Linuxのデュアルブートにしていたのだけれど(Mandrivaは最近はほとんど使っていなかった)、XP側の空きが不足してきたので、残しておいたと思っていた別パーティションをEaseus Partition Master(ホームユースなら無料の優れものパーティション管理ツール)でXPに統合しちゃおうと思って、あろうことかMandrivaの一部のパーティンションを消してしまった。で、そのため再起動したらブートローダーのgrubにエラーが。エラー17

これはもうgrubを消すしかないと思ったのだけれど、grubを消すためにはインストール用のXPのCD-ROMから、回復コンソールでもってMBRを修復しなくてはならない。ところが工人舎マシンはCD-ROMはなく、たとえあってもうちのUSB接続のCD-ROMドライブはブートに対応していないケッタイな製品なので(Panasonicの古いやつ)。結局、VirtualPC用のProfessional版XPのインストールディスクをUSBメモリに入れ、そこからブートさせることにした(やり方はこちら)。これ、むちゃくちゃ時間がかかったけれど、とりあえずブートして(工人舎のはHome版XPだけど、問題ないみたい)、晴れて回復コンソールとなった。ところが……。

fixmbrをやっても一向にgrubは消えず、エラー17が出て止まる……。どうなっとんのじゃ、こりゃあ、としばし黙考。で、上の回復コンソール紹介ページにあった「map C:」のコマンドを何気なく打ったら、なんとHarddisk0とHarddisk1があった(!)。これはびっくり。そういえばMandrivaを入れるとき、ドライブが2つに分かれていたので、少し変なパーティション構成にした気がする(すっかり忘れているが)。grubは別ドライブに専用の極小パーティションを作ってインストールしたような……。で、実際「fixmbr ¥Device¥Harddisk1」でめでたくgrubが消えた……。うーん、これだけで半日以上が費えた。教訓:むやみにパーティション切るのはやめましょう。