テルマエ・ロマエ II巻

毎度のワンパターンで、ますます悪ノリ(いい意味で?)感が増している(笑)ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』2巻。相変わらずローマの職人とかの活写がいいっすねえ。今回はハドリアヌス帝のほか、幼年期のマルクス・アウレリウスもちらっと登場。例によって少しだけラテン語が出てきていい感じ。「ubinam vos esse putatis ? ここをどこだと思っているのだ?」「vos gerite urbane ! 行儀良く振る舞ったらどうなんだ!」などなど。「待て!」は「expecta !」か。ふむふむ。ついmaneとか訳してしまいそう……(これだと、ここに残れ、みたいな感じになっちゃうんだろうなあ)。