ちょっと季節的に一ヶ月ほどずれてしまうけれど(笑)、マルク・アントワーヌ・シャルパンティエのクリスマス・カンタータ集を購入し、このところ聴いている。”Noel” – M.A.Charpentier: Christmas Cantatas / Kay Johannsen, Ensemble 94, Solistenensemble Stimmkunstという一枚。なかなか端正で落ち着いたパフォーマンス。シャルパンティエはイタリアでカリッシミに師事したといい、その功績としてはイタリアで盛んだったオラトリオ形式をフランスに紹介したことにあるというのだけれど(ライナー)、17世紀のフランスでこれを受け継いだ者はいなかったのだそうで。曲そのものもいいけれど、なにやらそういう孤高な境遇とかにも惹かれるものがあるかも(苦笑)。
ジャケット絵はパリのルーヴルにあるシャルル・ポエルソンなる画家の『キリストの降誕』とのこと。こちらのルーヴルのページをどうぞ。シャルパンティエのほぼ同時代人らしいけれど、詳しいことがよくわからない。そういえば、シャルパンティエもその生涯は微妙にわかっていないとかいう話だったっけ?うーむ、謎が多いねえ。
以前『フーコーで学ぶスコラ哲学』を取り上げたことのあるフィリップ・W・ローズマン。この人のフィールドはペトルス・ロンバルドゥスなのだそうで、その有名な『命題集』の内容を一般向けに解説した『ペトルス・ロンバルドゥス』(
