うーむ、やはり触れないわけにはいかない、レヴィ=ストロースの死去。その著書には個人的にいろいろ勇気づけられることしかりだった……。深く感謝しなくては。とはいえ、一方ではとりたててすごくfidèleな読者ではなかったかもなあ、という反省も……。最近はとくにそんな感じで、新しい邦訳とかが出ても購入は後回しという状態が続いていた。せっかくなのでbk1で『パロール・ドネ』を購入してみる。bk1はいきなり追悼ページを掲載している。ベルトレの評伝の邦訳や、新書らしい研究書が予約扱いになっているっすね。フランスの方でもたぶんいろいろレトロスペクティブがあるだろうし。ちなみに、フィガロ紙のページに在りし日の氏の映像などが(ブラウザで再生するのはちょっと重たい……フルダウンロードは有料)。