昨日は毎年恒例のビウエラ講習会。ナルバエスの「O gloriosa domina(おお、栄光の聖母よ)」から第二ディフェレンシアで参加。まだ取りかかったばかりなのであまりうまく弾けず、ちょっと顰蹙だったかも(いつものことだが……笑)。これの一連のディフェレンシアは10年くらいかかってもいいから全部ちゃんとできるようになりたいもんだなあ、なんて思ったり。ナルバエスといえば、「皇帝の歌」とかもあるけれど、一番ポピュラーなのはやはり「牛を見張れ」でしょうかね。YouTubeにもギター演奏とかがいろいろあるけれど、多くは前半までの短いバージョン。実は後にさらにディフェレンシアが続く。というわけで、そのロングバージョンから。演奏はヴァレリー・ソヴァージュという人。プロというわけではないみたいだけれど、YouTubeにはいろいろな曲がアップされていて参考になる(笑)。さすが古楽の世界では、プロに限りなく近いような人がゴロゴロいらっしゃたりする(チェンバロなんかは最たるものなのだとか)。こちらもそういう方かしらね。